土地家屋調査士
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新年明けましておめでとうございます。
旧年中、大変お世話になった方々に深く感謝致しますと共に、
本年も相変わらぬ御厚誼の程、宜しくお願い申し上げます。
2006年1月1日 編者記
昨日、事務所の補助者である内野英晃君が結婚しました。おめでとうございます。
結婚式で4次会まで行ったのは正直初めてでして、朝から終電まで飲み続けたのも初めてです。
酔ってる訳ではないのですが、常にフワフワといい気持ちになれていました。彼とは同級生でもあり、
二次会では昔の仲間にも会えましたし、正直嬉しかったです。これから色々な事があると思いますが、
二人で頑張って幸せになって欲しいですね。本当におめでとうございます。その結婚式で、人生初の
乾杯の音頭を取らせて頂きました。昔から、年配の方相手の笑うツボには自信があり、親戚の集まり
等では結構笑わせていたのですが、見知らぬ相手ばかりなので、強烈な緊張が襲いかかり、台本の
3分の1が飛んでしまいました。これだけ緊張したのは、合格がかかった調査士試験以来です。色々な
機会を与えてくれた内野君に感謝しています。今頃はハワイ行きの飛行機の中でしょうか?
明日からは地獄の仕事量です。年末のクソ忙しい時にハネムーンなんて、きっと彼は私に試練を
与えたかったのでしょう。いつも彼をコキ使っているだけに、しっぺ返しに合ったような気がします。
2005年12月4日 編者記
先日、司法書士試験の合格発表がありました。司法試験受験で人生が狂ってしまう話は
よく聞きますが、近年では司法書士試験でも同じ状況です。1回の受験であっさり合格してしまう
兵(つわもの)もいますが、中には何年も何年もかかって合格する人だっています。大半の人は
後者であり、合格したから良いものの、大半の人は途中で挫折して進路を変更せざるをえなく
なっている現状です。そんな中、私も合格して欲しいと願っていた一人が見事に合格しました。
苦節?年、その間の苦労は本人にしかわからないと思います。何度も挫折しそうになった
でしょうし、何度も進路変更を考えたに違いありません。しかし、ここまで頑張った甲斐あって、
晴れて司法書士のバッチを着けて仕事が出来ます。その人に合格した心境を聞くと、
「ほっとした。」との事です。これが本心でしょう。どうしてもこの業界に残りたいという信念に
基づき、頑張り続けた証です。近々、合格祝賀会をするとの事ですので、心からお祝いして
あげようと思ってます。苦労した分、受験生の気持ちもわかる良い先生になる事でしょう。
話は変わりますが、毎年恒例のF1鈴鹿に今年も行って来ました。それはいつもの事なので
大した報告事も無いのですが、事件はその帰り道に起こりました。これまた毎年恒例の
大大大渋滞の中、国道1号線の鈴鹿〜亀山に行く途中、後ろの車が信号の無い交差点で
右折しました。バックミラーに曲がる後車のライトが写ったので、こんな所に抜け道があるのかな?
と横を向いた瞬間、「ガチャーン」と機械を潰した低く鈍い爆音がなり、バイクの運転手が
放り出される大事故が発生しました。左後方ドアを大破した車はルームランプが点いており、
その中に映し出された光景は右手にハンドル、左手に携帯電話を持ったまま固まっている
若い女性。鈴鹿から帰る方向は大渋滞ですが、反対に鈴鹿へ向かう方向はガラガラで、
みんな100キロ近いスピードで走ってましたので大事故です。すぐさま車を路側帯に停め、
救護に向かうとバイクの運転手は10mくらい先でピクリとも動きませんでした。私の相棒が
救護してる間、救急車を呼んだり、後続車が危ないので大破したバイク・車を動かしたりしてると、
「私、看護士やってます」と若いニーチャン登場。その後、何人かが手伝いに来てくれた事で
バイク(1300ccでかなり重い)も移動出来ました。その間、車を運転していた若いネーチャンは
ずっと彼氏(ダンナ?)に電話して事故の状況報告ばかりしていたらしく、私の相棒が完全に
切れて「警察にでも電話しろ!」と怒鳴り付けてました。救急車が来た後、救命隊に検問で
警察が振ってる赤く点滅する棒を渡され、人生初の交通整理も経験しました。幸い、バイクの
運転手も意識を取り戻し、腕・背骨・肋骨の複雑骨折程度(といっても重症ですが)で済みそうで、
一命は取り留めてなにより。嬉しかったのは、事故の救援に結構手伝いに来てくれる人が
いた事です。阪神大震災でも若者の活躍が取り上げられてましたが、まだまだ日本の若者は
捨てたもんじゃないですね。よく無気力でヤル気が無いとか言われてますが・・・
一連の処理を終了して車に乗って帰る途中、相棒に事故の瞬間の私の言葉を突っ込まれました。
「お前、飛んだ!飛んだ!飛んだ!って連呼しとったけど、何が飛んだんか全然分からんかったわ」
確かに、私は放り出されるバイクの運転手を見ていました。一瞬の事なので脳裏にハッキリとは
刻まれていませんが、確かに見ていました。メールしながらの運転は厳禁ですね。
2005年10月12日 編者記
今年は盆休みが全く有りませんでした。13〜15日までの土日月と全て測量に出かける
始末で、16日からは通常営業でした。忙しいのは自営業者にとっては嬉しい事ですが、
その一方で、せっかくの盆休みなのに子供を何処にも連れて行ってやれなかったという
後悔のようなものが残ってます。幸い、子供がまだ小さいので盆や正月などというのは
理解していませんが、もしわかっていれば、文句を言われているんだろうな〜などと
考えてしまいます。更に、7月の末からほとんど毎日のように帰りが遅く、ついでに
土日も仕事にばかり出てたので、遠出は全く出来ていません。家内にも「こんな夏は
初めて」なんてイヤミっぽく言われてますが、期限の迫った測量が多く、致し方のない
ところです。私だってゆっくり休みたいし、好きな事だってしたいです。大好きな釣りも、
7月に一度行ったきりです。競馬も予想をする時間がないのでお休みばかりです。
9月の末には落ち着くと思うので、連休を取ってゆっくりしようと考えています。
気力と体力には自信のある私ですが、さすがに今の状況はキツイですね。
2005年8月25日 編者記
「メール」って便利ですよね。自分の都合のいい時に打てるし、相手が忙しいかどうかなどの
状況を考える必要もありませんし、都合のいい時に読んでもらえばいい訳ですから。
おまけに電話のようにお金がかかりませんし、まさに便利なツールです。しかし、そのメールも
使い方によっては相手に失礼になる事があります。メールの最大の利点は、相手がいつでも
都合の良い時に読める点です。つまり、毎日四六時中パソコンの前に座ってる人以外は、
そんなに頻繁にメールチェックなんてしないのが普通です。我々のように、現場に出る仕事は
事務所にいる事の方が少ない場合もあります。それなのに、「メール送りましたよ」とか、
「メールチェックしてないんですか?」なんて言い方されると、すごく腹が立つ時もあります。
重要な事なら最低でも電話で話すのが当たり前なのに、メールを送ればそれで相手に打診した
つもりなんでしょうね。常識ハズレも度が過ぎます。それと、もう一つ腹が立つのは、相手に
お願いする用件をメールで依頼される事です。一度や二度で、簡単な用件であれば
全然構わないのですが、登記に関する重要な事で、しかも時間があまり無いような事なのに
平気でメールで依頼して来る人がいます。言葉では言いにくい事でも、活字でなら相手に依頼
し易いからでしょうね。常識と言うより、その人の人間性を疑います。メールは使い方ひとつで、
相手を不愉快にさせてしまうという事を心得ておいて欲しいものです。もし、この日記を読んで、
「自分の事かも」と思われた方がいたら、そうです、アナタの事です。正直ムカツいています。
2005年8月21日 編者記
悲しい出来事です。伯父が今日亡くなりました。親戚の中では一番話し上手で、私も
大ファンだった方です。年一回程度しか会う機会の無い伯父ですが、会うと毎回のように
私を大爆笑させてくれる方でした。最近「老人大学」に通い始めて歴史の勉強をしていると
嬉しそうに話していたのが4月末、その大学のゲートボールクラブに入った話で笑わせて
もらったのが6月。皮肉にも、その2度の会う機会を与えてくれたのが、義叔母の死でした。
昏睡状態が続いてましたが、持ち前の明るさで何とか持ち直してくれると思っていました。
残念な結果です。60代の伯父、40代の義叔母、いずれもつい先日まで元気だっただけに、
まだ信じられない気持ちでいっぱいです。もしこの世に神様がいるなら、もう勘弁して下さい。
孝之助様・悦子様、それぞれの御冥福を心よりお祈り致します。
2005年8月2日 編者記
皆さんは、カーナビを購入する際、どこで購入するのが一番安いか御存知でしょうか?
新車購入の際にメーカー純正のナビを購入するのも手ですが、めちゃめちゃ高くつきます。
メーカーの次に考えられるのが、オート○ックスやイエロー○ットなどの車用品専門店ですよね?
取付けを考えると一番安心なので、結構多くの方が利用されていると思います。ところが、
それらはほとんど定価に近い金額での販売となっており、決してお買い得とは言えません。
一番安く済む方法は、カーナビ本体は通信販売の安い店で購入し、取付けは取付け専門店に
依頼する方法が確実に一番安いです。わかってはいるのですが、高価な商品ですし、取付けも
うまくしてもらえる業者がいるかどうかわからなかったので、正直ちょっと不安でした。
が、神戸市須磨区にある「オートサービス・エム」さんに取付けを依頼したところ、取付け費用は
オート○ックスやイエロー○ットの約半値で自宅まで無料出張作業、取付けもすごく丁寧で
しかも対応も親切で、素晴らしい業者さんと出会う事が出来ました。真夏の炎天下の中、
汗だくになって作業する姿は、まさに職人です(私も測量の時は一応汗ダクですが・・・)
業務内容はもちろんですが、その方のHPにある業務日誌に、次のようなコメントがありました。
「商売というのはお金と物との等価交換ですが、そこに譲り合う気持の取引があるのは
素晴らしいことだと思います。ご夫婦を見習って、気持ちよい商売をしていこうと思っています」
この方、人間的にもイイ方ですよ。会って話してみて、私もイイ方だと感じました。
見習いたいですね。皆さんも、カーナビ取付けの際は、是非「オートサービス・エム」さんを
利用してみて下さい。取付けの腕の良さは私が保証しますよ。
2005年8月1日 編者記
家に帰ってニュースを見ていると、カンボジアで子供を人質に取った事件の生々しい映像が
写っていました。日本人の子供も入っていたようですが、幸い無事だったものの、残酷にもカナダ人の
子供が頭を銃で撃ち抜かれて死亡してしまったようです。この事件を見て感じた事なのですが、
犯人の行為に対する怒りよりも、むしろ日本の報道機関の「報道の行い方」の方に怒りを感じました。
あるチャンネルでは「日本人のケガ人はいなかったようです」と伝え、またあるチャンネルでは
コメンテーターが「日本人の方は大丈夫で良かったですね〜」なんて事を平気で言ってます。
私達の国は日本なのだから、日本人の安否が一番気になるのは当然なのですが、じゃあ日本人が
大丈夫だったら他の国の人はどうでもいいのかと思いませんか?それも小学生程の未来ある
子供が、身勝手な大人の手によって頭を撃ち抜かれるという悲惨な出来事があったにもかかわらず、
「良かったですね〜」は無いでしょうと言いたくなりました。同じ子を持つ親として、残された家族の
事を考えると居た堪れません。決してそんなコメントをすべきではないと、私は思います。
2005年6月16日 編者記
HPの更新状況を見ると、2月26日以降全く何も更新出来ていません。4月1日より個人情報
保護法が施行されてますので、個人情報に関する取扱い等の記載も行いたいのですが、
私の場合、現場・内業・営業・メール相談・HPアップと全てをこなしてますので時間がありません。
優先順位を付けると、依頼されている業務を行うのがもちろん一番ですので、どうしてもHPアップは
最下位になってしまいます。もし不動産の「格安住宅」を楽しみにしておられる方がいたなら、
本当に申し訳ないです(たぶん一人いるかいないかでしょうが・・・)掲載しようと思っている内容は、
私の同級生である建築士・個人工事業者が、自分達で出来る部材発注等を全て行い、市価の2/3に
近い金額で鉄骨3階建の素晴らしい住宅を建ててしまった話です。もちろん自分達の住む家では
なく、依頼者(知り合いでも何でもない第三者)の家です。部材発注や職人との契約の際、
カット出来る部分は全てカットし、それでいて品質の良い物しか使わずに市価の2/3です。
私が関与したのは、境界標埋設と登記のみですので偉そうな事は言えませんが、とにかく
設計も出来上がりも素晴らしいもので、建築に関しては私は素人ですが、その素人が見ても
「こんなすごい家が○○万円で出来たんかいな!!」と感心させられるものでした。
家を建築する際、「こういう方法もありますよ」という意味で掲載したいと考えております。
いつになるかわかりませんが、更新したら是非読んで頂きたいものです。
2005年5月30日 編者記
大変残念な出来事が有りました。私はもちろん、家内も大変お世話になっていた、近畿労働金庫
神戸ローンセンター所長、勝田康史氏が27日お亡くなりになりました。享年52歳です。
勝田氏はとにかく個性豊かな方で、豊かというよりは他に例を見ないほどの独特の方でした。
とにかく口が悪く、アホだのボケだのと平気で口にしますし、私達のような若輩者の呼び方は
常に通称呼びです(私は「ハゲ」、某氏は「デコ」、某氏は「ブタ」でした・・・)。電話をかける時は、
開口一発目が「○○おるか?」でして、自分の名前を名乗りません。相手が「どちら様でしょうか?」
と聞き返そうものなら、いきなり不機嫌そうになり「 カ ・ ツ ・ ダ 」と大きな声で
ゆっくりはっきりと相手に名乗ります。切る時も、「以上です」ガチャ〜ンといった感じで、自分の用件が
済んだら一方的に切ってしまいます。未だかつて「さようなら」なんて言葉、出たためしがありません。
人がどれだけ忙しくても自分の用事を優先させますし、とにかく人の話を聞いてくれません。
それゆえ、反感を買う場合も多かったようです。と、これだけ書くと、なんて悪い奴だと思われそうですが、
それは全て自分の本当の姿を人に見せたく無いがための芝居であり、本当は非常に繊細で、
ちょっと小心者で、それでいて人情味に溢れ、奥さんと家族を大切にする素晴らしい方でした。
仕事に対する姿勢も真っ直ぐで、融資の仕事に誇りを持っておられました。業者相手の難しい
役割を持ち前の明るさと個性でこなし、勝田氏を頼って来ていた業者もたくさんありました。
口では人に文句を言っておきながらも、自分のまわりの人は決して自分から裏切るような事は
しませんし、むしろ色々配慮してくれる面倒見のいい親分肌の方でした。事実、私は常に文句
ばかり言われて来ましたが、文句を言う側ら、影では取り難い建物表示登記を私の為に
業者の方に一生懸命お願いして取ってくださっていました。また、お酒を飲むと本性が現れ、
情にもろい面や、普段見せない面を覗かす事もしばしばでした(時には凶暴にもなりましたが・・)
いつ会っても元気過ぎるくらい元気だった勝田所長ですが、ここ数ヶ月、以前の覇気が少し無くなって
いたので少々気掛かりではありましたが、いつか戻るだろうと思い、そう深くは考えてませんでした。
たくさん泣かされましたし、たくさん喜ばせて頂きました。時には恨んだり、時には腹が立った事も
ありましたが、今ではいい思い出です。勝田所長が本気で笑った時のくしゃくしゃの笑顔、
忘れられません。突然の死でしたので、まだ信じられない気持ちでいっぱいです。今でも
ローンセンターに行けば、「なんやお前か〜。なんやねん!?」と出迎えてくれそうな気が
してなりません。勝田氏のような方は、今後私の周りには現れる事は無いでしょう。
色々と面倒を見て頂いて有難うございました。ありがとうの言葉では足りないくらい
お世話になりました。本当に有難うございました。御冥福をお祈り申し上げます。
2005年3月31日 編者記
最近、ホームページに訪れてくださる方が増えてます。100人単位で閲覧者数を更新して
いるのですが、今月、過去最高の5日で100人を記録しました。来訪者数カウンターは、
同じ方が2度以上クリックしても24時間以上開けないと数が増えないように設定して
いるので、相当の方が閲覧してくださっているのだと思います。嬉しい限りです。
頂いたメールやお電話には、出来る限り誠心誠意の対応をしているつもりですが、
足りない部分等ございましたら、匿名でも結構ですのでメールにてお申しつけ下さい。
加えて、業務を御発注下さる方も日々増えております。当方と致しましては、何の御縁も
無かった方からの御依頼ですので、大変嬉しく思うと同時に、業務に対する責任感を
強く感じて業務を遂行して参りました。至らない所もありましたかと思いますが、
ご了承頂きますよう、また、今後共お付き合い頂けますよう宜しくお願い申し上げます。
2005年2月21日 編者記
あの忌まわしい阪神大震災より今日で10年になります。「十年一昔」という言葉がありますが、
御家族を亡くされた方々にとっては、10年前の今日を一日たりとも忘れる事が出来なかったに
違い無いとお察し致します。マスコミはやたらと「防災・防災」と叫んでいますが、それに便乗して
「防災」を売りにした商売が多々存在します。家の強度を増す工事は確かに大切ですが、
その値段の高い割にロクな工事を行わない業者が多数存在している事も事実です。柱の強度を
増すための補強工事と称し、安いL字フックを取り付けるだけで数十万の請求を起す業者も
存在しています。防災意識を高め、事前に出来る対処を行う事はもちろんいい事ですが、
ヘンな業者にかかって無意味な工事に高い費用を費やさないよう、信頼出来る業者さんを
見付けて下さい。家の強度を調べるには床下の基礎を点検し、壁を一箇所くらい完全にめくり、
屋根裏まで見ないと正確に判断出来ないので、どこか一箇所だけ見て判断する業者さんは
アヤシイと考えたほうがいいかもしれません。自分の身は自分で守る時代ですからね。
2005年1月17日 編者記
新年明けましておめでとうございます。
今年は正月休みが短かかったせいもあり、何か物足りない年始でしたね。
2005年の中央競馬も本日開幕したわけですが、たったの100円ではありますが、中山金杯の三連単
363倍を見事に的中させました!ついでに最終レースの三連単も、これまた100円ではありますが
見事にGET!ホームページ内の競馬コーナーに載せられなかったのが残念です。今年こそプラス収支で
終わりたいですね。(ちなみに100円単位できっちりと収支を付け始めた92年より、12年連続
赤字であります。その合計額は恐ろしいくらいのものでして・・・)今年も仕事・遊びに励みましょう!
今年が皆さんにとって良い年であります事をお祈り申し上げます。
2005年1月5日 編者記
今年もあとわずかとなり、改めて一年を振り返ると、今年は平穏な一年だったように思います。
仕事面では決して充実しているとは言えませんでしたが、それなりに周りの方々からも評価され、
頑張ってこれたのではないかと思っています。調査士の業務量全体が減少している今日、
ウチのような個人事務所は相手にされなくなっても不思議ではないのですが、皆さんの暖かい
ご支援により業務を続ける事が出来ております。お世話になった方々に心より御礼申し上げます。
私生活では、とにかく釣り三昧の一年でした。釣りに行かなかった週末の方が少ないくらい、
飽きもせずに釣り続け、おかげで愛娘はDHA摂取量が人より多いのか、言葉の発達がかなり
早いようです(親バカ)。もちろん釣りに行ってばかりではなく、家族サービスも頑張りました。
夜釣り〜昼釣りで一睡もしないまま、昼過ぎより出かけるといったパターンが多かったので、
週末は疲れを取るより、疲れる方が圧倒的に多かったです。好き放題させてくれた家内にも
感謝しております。。。皆さんにとってはどんな一年だったでしょうか?悔しい思いをした人、
辛い出来事があった人、色々あるでしょうが、皆さんにとっても私にとっても、新年が良い年と
なる事を心より願います。こんなローカルなホームページのどうでもいい日記を読んで下さってる
ヒマな貴殿に心より感謝致します。お付き合い頂きまして、誠に有難うございました。
2004年12月29日 編者記
カレンダーも最後の一枚となり、年の瀬が近付いて来たな〜と感じるようになってきました。
去年の今頃、誕生日もクリスマスも何も解っていなかった愛娘も、今ではサンタさんを心待ちにしており、
プレゼントを持って来てくれとお祈りするまでに成長しました。子供の成長は速いとよく言いますが、
実際に自分が親になって毎日見ていると、つくづく速いと感じます。2歳児といえば、まだまだ幼い子供で
おとなしいものと思ってましたが、実際には自己主張もしっかりするし、わがままだって言います。
人を気遣うやさしい面を見せるかと思えば、ふくれっ面だってします。幼児をバカには出来ませんね。
彼女の期待を裏切らないよう、クリスマス当日はサンタクロースになって驚かしてやろうと考えています。
初登場! 初香(もとか)です。
2004年12月9日 編者記
新潟県中越地震は、日に日に甚大な被害の状況が明らかになってきました。
被災されました方々に心よりお見舞い申し上げますと共に、御亡くなりになられました方々に
心よりのご冥福をお祈り申し上げます。私自身、先の阪神大震災では震度7地域に指定された
場所での被災でしたので、中越の現在の状況は手に取るように理解出来ます。
不謹慎な表現ではありますが、テレビより伝えられる小学校や車での非難生活の風景は、
「あの時はこうだったよな〜」といった一種の懐かしささえ感じます。周りの援助者に対する
不満や怒りを抱き始める頃ではないかと思いますが、結局のところ被災した本人しか
解らない部分も多いので、辛いでしょうが、今出来る事を精一杯頑張ってください。
阪神大震災でもクローズアップされましたが、新潟においても欠陥住宅や手抜き工事を
原因とする家屋の倒壊が目立っているようです。高度経済成長期における住宅建築事情は、
耐震性を念頭に置いてませんでしたので(特に昭和52年以前の建築基準法改正前)
建物が古いから倒壊したのではなく、施行に問題があったから倒壊したのだという点を
理解しておいた方が良いかもしれません。それらも踏まえながら、不動産に関する情報を
当ホームページに盛り込んで行こうと考えております(調査士の業務とは関係無いですが・・)
2004年10月29日 編者記
私が無知なのか、それとも皆知らないのか分かりませんが、昨日びっくりするような
事実を知りました(たぶん私だけが知らなかったのだと思います)。一般的に浸透している
カードキャッシングローンですが、大手の全ての会社が、「利息制限法」の利率を超えた
利息を徴収しているって知ってましたか?ア○ムや、武○士、ダ○エー○MC、日本○販等、
よくテレビで見る大抵の会社は、全て該当するそうです。ではなぜ法で罰せられないのか?
「利息制限法」では年利18%が上限とされているにもかかわらず、上記の会社は約25%もの
利息を徴収しています。この25%がクセモノで、29%を超えて徴収しない限りは法で罰する事が
出来ないんだそうです。じゃあ「利息制限法」を超えて支払った利息分はどうなるのかと言うと、
なんと!会社に請求すれば返金されるんだそうです!!どういう事?って感じですよね。
「利息制限法」には反しているのに、法で罰する事が出来ないなんて。。。意味不明です。
実際にはかなり細かな規定があるようですが、噛み砕いて説明すれば上記の通りです。
私には全く無かった知識なので、今は具体的な説明が出来ませんが、もっと勉強して
HPに加えようと考えています(知り合いの看板屋さんが多重債務で苦しんでますし・・・)
一見、救いようの無い多重債務者であっても、過去の利息過払い分を計算すれば、債務が
無くなってしまう事だってあるそうです。いつもお世話になっている司法書士さんから教えて
頂いたのですが、皆さんは御存知でしたでしょうか?調査士なんてやっぱり専門外の
法律は無知に近いですよね(私だけでしょうか?)
2004年10月19日 編者記
今年もF1日本グランプリの季節がやって参りました。振り返れば今から14年前、
アイルトンセナやアランプロストが現役で頑張ってた頃、初めて聞いた爆音に魅了され、
以来、毎年欠かさず行くようになってしまいました。さすがに近年は興奮こそしませんが、
22年の付き合いとなる友人と二人で車の中で寝泊りする3泊4日の期間は、毎年
中学の修学旅行にタイムスリップさせてくれるひと時でもあります。昔は40倍の難関を
突破しなければ購入出来なかったプレミアムチケットも、今では当日券も余ってる状態で
時代の流れに寂しさすら感じてしまいます。毎年噂されるF1グランプリの日本からの撤退。
編者としては、これからもずっと開催し続けて欲しいと願っております。頑張れホンダ!
2004年10月6日 編者記
6月の初めに設定した「相続関連ページ」ですが、業務の多忙やメール相談への返信を
優先していたため、なかなか更新出来ない状況が続いておりました。が、本日やっと完了する
運びとなりました。9月の後半になり、時間に余裕が出来たので一気に作成しましたが、
皆さんの一助となる事を願っております(自営業はヒマな日が有るとダメなんですけどね・・)
ここにきて、調査士事務所のホームページ開設がやけに目立ってきてます。新鋭事務所は
皆さん色々な工夫をされていて、編者も感心させられています。数年前まではHPなんて
全く無縁だった業種だけに、不思議な感じさえします。来年から施行される、インターネット
による登記申請業務の影響でしょうか?時代が変わったんだな〜と思う一面ですね。
2004年9月28日 編者記
先日、阪神競馬場に子供を連れて行きました。阪神競馬場は「競馬」だけの場所では
ありません。子供が遊べる施設が沢山あるので、もうすぐ2歳になる愛娘でさえ既に4回目の
来訪となります。前回来たのは4月の桜の時期でしたが、1歳半だった彼女はまだ競馬に
興味を示しませんでした。ところが今回は一転。一度レースを目の前で見せると、何度も何度も
見せろと言い、うるさくて仕方ありませんでした。レースを目前で見る迫力は、競馬の醍醐味の
ひとつで、大人でさえも興奮するほどの迫力です。自己主張の激しくなった彼女は、その迫力に
魅了されたのか、「また」「また」とコースを指差し、何度も何度も連れて行けとせがんで来ました。
大きくなっても一緒に競馬場に足を運べればと願っています(たぶんイヤと言うでしょうが・・・)
遊びの広場は、全て無料(競馬場自体の入場料が200円必要)で、公園より多種多様の
遊具はもちろん、200mくらいの電動汽車や空気圧トランポリン、おもちゃがいっぱいの
キッズルーム等、丸一日遊べる施設で満載です。今回は期間限定の馬車にも乗りました。
小さなお子様のいらっしゃる御家庭は、是非阪神競馬場に遊びに行ってみて下さい。
ヘタな遊園地より安くて楽しめますよ!(なんせ必要なのは200円だけですから)
悲しいかな、子供と一緒の時は馬券は全く買えません。それは覚悟して下さいね。。。
(近いうちに「子育て支援」に阪神競馬場の遊び場写真を掲載します)
2004年9月23日 編者記
士業における経営者と補助者の関係。皆さんは考えた事がありますか?
士業なのだから、当然の事ながら補助者の最終目的は独立開業する事だと思います。
その際、補助者時代に培ってきた人脈をフルに活用する事は、珍しいことではありません。
経営者にとってみればそれが自分の顧客を横取りされた事にもなりかねませんが、
このような話はいつの時代にもよくある話なので、経営者にとっては常に気になる所でもあります。
かと言って、補助者無しでは業務は行えない事務所も沢山あるでしょうし、顧客の流出を
恐れて補助者を雇わないのはナンセンスです。私が思うに、顧客が補助者に流出する事務所は、
「経営者ー補助者」の関係がうまく行ってない場合が多いのではないかと思います。
ウチの所長は人間関係を何よりも大切にする方なので、独立した方々との間で上記のような
問題が発生した事は無いそうです。現に独立した諸先輩方との年1回の忘年会、及び
年1回の麻雀大会は欠かさず行っています。円満な関係があれば、補助者は独立開業後も
経営者との縁が切れる事は無いでしょう(同じ仕事をする訳ですから)
この問題は、編者にとっても廃業するまで一生の課題です。人間関係は大切ですね。
2004年9月7日 編者記
とある司法書士さんから聞いた話ですが、最近は葬儀屋さんと業務提携している相続代行業者が
いるそうです。どのような形態かと申しますと、葬儀の要請が入ると、その葬儀屋は個人情報を
代行業者に流します。それを受けた代行業者は、個人に対してハガキもしくは電話で「早く相続を
しないと相続人間で争いが発生する」などと促し、業者への相続業務依頼をすすめます。個人に
してみれば、身内が亡くなったばかりで動揺してますので何をどうすれば良いのか冷静な
判断も出来ないまま業者に相続の依頼をしてしまいます。業者は、財産については税理士、
登記は司法書士、紛争があれば弁護士にそれぞれ依頼し、各々の報酬に自分の取り分を
上乗せして個人に請求するといった具合です。仕事を回した各士業からお礼を受け取っている
場合もあります。そして、業者の利益の一部を葬儀屋にバックするというのが相続代行業者の
やり方です。所によっては報酬がべらぼうに高い場合もあります。個人にしてみれば、「ワンストップ」で
相続関係が終わるといったメリットもありますが、人の弱みに付けこむ部分がありますので
編者としては感心出来ません。ドラマでよくありますが、故人の通夜で、相続話がこじれるケースは
実際にあるようです。だからといって、代行業者にすぐに依頼する必要性はありません。
十分に落ち着いてから時間をかけてゆっくりと相談すれば良いのですし、例え相続人の一部が
勝手な事をしようとしても、貴方が承諾しない限り相続財産は勝手に処分出来ません。
いざという時に、冷静な判断を行って欲しいものです。
2004年8月8日 編者記
司法書士さんにも色々な方がおられます。最近、司法書士に訴訟代理権が認められた事により、
個人の債務整理を行う司法書士さんが多くなりました。弁護士に比べ費用も安く、おまけに
「町の法律家」と言うだけあって、対応も弁護士に比べて優しいです。しかしながら、よくよく話を
聞くと、司法書士さんにも色々な方がおられます。一見、どこの司法書士さんでも同じように思いますが、
その人の人柄で全く違った結果になったりもします。簡単に申しますと、「民事再生」と「個人破産」の
違いなのですが、前者では後の規制が緩いですが、後者はかなり規制されるといったように、
両者では大きく異なります。個人の諸事情をしっかりと考えてくれ、可能であるなら「民事再生」を適用させて
あげようと一生懸命努力してくださるいい先生もいれば、表現が悪いですが相談に来た人をバンバン
「個人破産」させてしまう数取りの先生もいらっしゃいます。この差は「民事再生」よりも「個人破産」の方が
手間を考えると楽だからでしょうね(これを読んでる司法書士さん、ごめんなさい!)。かといって、
皆さんには依頼しようとしている司法書士さん本人の人柄までは判りませんから困ったものです。
もし貴方が神戸近郊にお住まいで、債務整理はもちろん登記に関する相談等を行おうと考えておられるなら、
是非垂水区の「よしもと司法書士事務所」(司法書士・吉元進先生)を訪ねてみてください。依頼者の事を
最優先に考えてくださるいい先生です。加えて人当たりも柔らかく、マジメで謙虚且つ司法書士だといった
「イバリ」の無い方です。数年前に業務上で知り合いになりましたが、今では公私共々のお付き合いを
させて頂いてます。今の試験制度は勉強が出来るかどうかで人間性は問いませんので、たまに腹の立つ
御先生方もいらっしゃるのが現状です。吉元先生のような若い先生(と言っても四捨五入で四十ですが)の方が
対応も優しいですよ。ちなみに宣伝料は頂いておりませんのであしからず
(たまに御飯をおごってもらってますが・・・)
2004年8月6日 編者記
最近、やっとこのホームページが認知されるようになってきたように思います。メールでの
相談はもちろん、電話での直接の問い合わせや見積り請求と、毎日のように来る日々が
続いています。ホームページを作成する際に私が調べた結果では、閲覧に対する反響率は
2〜3%、良く出来たホームページなら5〜6%となっておりましたが、実際にはもっともっと
高い数値を示しております。皆さん、良く出来たホームページだとおっしゃって頂き、編者も大変
嬉しい限りです。今後も皆さんの身近に感じられるホームページ作成を心掛け、頑張って参ります。
そんな中、大変悲しく感じる事もあります。メール相談は基本的に相手が何処のどなたなのか
私にはわかりません。もちろん相手にとっても自分が誰なのか知られないからこそメール相談を
利用されているのでしょうが、それをいい事に情報だけを得てお礼の一言も無い方々もおられます。
むろん、メール相談はボランティアとして行っておりますので構わないのですが、こちらにすれば、
皆さんに一生懸命考えてアドバイスを行っているのですから、私のアドバイスによって、その後
どうなったのか気になる時もあります。ヘンな事になったのではないだろうかと心配な時もあります。
あの方の争いはどうなったのか?、あの方の売買はどうなったのか?、あの方はなんとか境界が
決まったのだろうか?等々、結構気になるものです。メール相談をくださった皆様、もし宜しければ
お手すきの時で結構ですので、その後の状況を報告ください。お待ちしております。
2004年7月7日 編者記
先日、事務所に電話がかかってきました。大阪の方からですが、当事務所の価格表を見て
自分が今現在依頼している調査士と当HP記載の報酬の差が大き過ぎるとの事でした。
土地の測量の際は、個々により事案が異なりますので、価格差も大きくなる事が多々あります。
その方の依頼された内容がどれだけ複雑なもので、どれだけ手間を要するものかは解りませんが
相当の差があったようです。当事務所所長の電話対応により、御納得頂かれたようでした。
そう多くはないでしょうが、やはり価格設定の高い事務所というのは存在します。価格だけで
事務所を選ぶのは良くありませんが、この御時世ですので皆さんのお考えもお察しいたします。
事務所選びは慎重に行ってください。(近々、私の考える「良い調査士事務所の選び方」を
掲載しようと思っています。調査士である私が理想と思う調査士さんですので、少しは参考に
なるでしょう。ちなみに私自身はまだまだ理想には達しておりませんが・・・)
2004年6月15日 編者記
夜、妻子が寝静まってからインターネットを見ていると、とんでもない記事を見付けました。
受験生にはお馴染みの埼玉の調査士さん、杉山賢司先生のHP内ですが、こんな調査士さんも
いるのか!と仰天しました。以下本文を無断で転用させて頂いてます(問題ないと思いますので)
「不動産業者さんからの見積合わせの結果に衝撃を受けた。官民と民々5件の境界確定測量の
見積の依頼があり、この事務所では約35万円の見積書を提示した。業界関係者であれば
妥当な金額であることは理解できると思う。衝撃を受けたのは他の事務所で12万円という
あり得ないような見積を提示したところがあったことだ。業者さんからは「同じ仕事でこれだけの
価格差があるのは何故か説明して欲しい」と言われた。逆に何で12万円という金額に
なるのかこっちが聞いてみたいと答えるしかない。」
12万円もさることながら、官民1件・民民5件の境界確定で35万円が妥当とおっしゃる
杉山先生にも仰天させられました。杉山先生は業務受注の多さはピカイチの方で、常にHPで
業務の報告もなさっておられますが、こんな安い金額で受けてらっしゃったんですね〜。
それでいて年間の売り上げがとんでもない金額なのだから、またまた仰天!気になる方は
HPを訪れてみてください。とにかく業務量は圧巻ですよ!!
2004年5月26日 編者記
ここ数日、HPの更新が全く出来ない状況でしたので、この2日間は気合入れて更新しました。
おかげで寝不足気味です。。。最近、事務所紹介の冊子や名刺にもHPアドレスを入れるように
なったのですが、当HPに対する反響がなかなか良くて編者も嬉しく感じております。もちろん
反感を持たれた方も多いでしょうが、人の考え方は千差万別。いいように捉えて下さる方も
おられれば、逆に悪く感じられる方もおられるのが当然でしょう。全ての方々に御理解頂ける
内容のHPを目指してはおりますが、所詮、私のような若輩者が運営しているHPですので、
至らない所も多々あるものと思われます。皆さんのお感じになられました批判的な御意見も、
今後の編集の参考にいたしますので、頂戴出来れば幸いです。宜しくお願い申し上げます。
2004年5月20日 編者記
本日、HP開設以来2通目のアンケートを頂戴しました。関東の受験生の方からです。
当HPの内容が充実しているというお褒めのお言葉を頂戴しました。誠に有難うございます。
その受験生の方も強調されておりましたが、大半の調査士に欠如しているのは、調査士が
サービス業であるという認識ではないでしょうか。ちょっと年配の調査士さんになると、昔から
「先生」と呼ばれてますので自分が偉い人みたいに思っておられる方が多いように思います。
もちろん私のように経験の短い若輩者にとってみれば諸先輩方は「大先生」ですが、依頼者に
とってみれば単なるイチ業者さんに過ぎないのです。そこのところを理解しないといけません。
先生と呼ばれて天狗にならないよう、私は常に名前で呼んで頂くよう皆さんにお願いしています。
私は先生と呼ばれる器ではないですし、常にお客様と対等の立場であり続けるよう心がけてます。
関東の田中さん、測量会社は現場続きで勉強との両立が辛いでしょうが、頑張ってください。
何か必要な情報があれば、御意見を頂ければHPに反映させていきますので今後共宜しくお願い
申し上げます(試験内容については今の私にはわかりませんが・・・) ありがとうございました。
2004年5月7日 編者記
ホームページ開設から3ヶ月、最初は1日に1〜2人だった閲覧者も、少しずつ増えて現在では日に
10人近くの人が訪れてくださるようになってきました。閲覧頂いた延べ300人の方々に深く感謝致します。
その中から、たった1通ではありますが、アンケートにお応え頂けました方がおられますので、ここに
重ねて御礼申し上げます。お客様のお声は大変参考になるものでした。御要望にお応え出来ますよう、
相続に関しましても盛り込んで参りたいと考えておりますので、今後共宜しくお願い申し上げます。
2004年4月16日 編者記
誰しもそうだと思いますが、HPを作成し始めると、どうしても色々と手のこんだ事をしたくなるのでは
ないでしょうか?編者もまた然り。日々色々な事に励んでおりまして、おかげで寝不足の毎日です。
大手検索サイトは当然の事ながら当HPの登録を拒否しておられますが(笑)それでもローカルな検索
サイトを通じて70名もの方々がHPに訪れてくださいました。16日間でこの数字ですから、編者としては
十分嬉しい数字です。と同時に、これだけ数々の方々が見てくださっているのだから、間違った情報や
あいまいな表現は出来ないな〜と記載内容の責任を感じております。今後共宜しくお願い致します。
さて、我々の業界も業務の自由化が浸透し始め、HPの開設はもちろん、新しい商売まで始まってます。
そこでちょっと危惧する事があるのですが、某調査士会員さんが調査士業務のフランチャイズみたいな
方法を取っておられます。営業の方法や仕事の取得方法等のアイデア及びグッズを販売しているようですが、
それを見て編者はびっくりしております。もちろん新しい発想で面白い事なのですが、昨今の不況の時代、
仕事欲しさに藁をも掴む思いで契約されている方々もいるのではないでしょうか。面白い!イケル!!と
捉える方もいるでしょうが、人の弱みにつけこんだ新種の商売とも捉えられます。やっとの思いで資格を
取得し、期待に胸膨らませて入会・開業はしたものの、厳しい現実に直面して1年も経たぬうちに退会して
いく方々が多くいらっしゃる現在、このような新商売は先に述べた後者としてしか私は捉えられません。
HP宣伝を見ると、いかにも仕事がじゃんじゃん取れそうな感じに思えるのですが、実際はどうでしょうか。
正しいものを見極める目も必要といった所ですね。全国の会員の皆さん、厳しい時代になってしまいましたが
お互い頑張りましょう。誠実にコツコツと頑張ればきっと報われると信じて!!
2004年2月27日 編者記
2004年2月、ようやくホームページを完成させる事が出来ました。どうせ開設するなら、少しでも
皆さんのお役に立てるような構成を・・と思い、頑張って編集したのですが。お役に立ちましたでしょうか?
私はまだ34歳なのですが、昨今の時代の急激な流れというものを肌で実感しております。特にIT化の波は
凄まじいものがあり、私が補助者を始めた10年程前とは仕事の「やり方」が一変してしまっているほどです。
測量機械はどんどん手間が省けるようになっていき、図面の作成もパソコンで簡単に作成・修正が出来て
しまう今日、企業ではPCを使いこなせない人間は不用扱いされる時代となってきています。事実、うちの父
(現所長)は年齢のせいもありPCは使えませんので、昔ながらの方法で手書きで図面を作成しております。
合理的かつ迅速に業務を行える人が重宝される現代において、父のような存在は企業ではお払い箱に
なっていることでしょう。そんな父を、時にはバカにする事もありますが、1点1点スケールでプロットを落とし、
1本1本丁寧に線を引き、丹念に影や工作物を入れて出来上がった図面は、いくら私がPCを駆使し、
見栄えのする図面を作成したとしても適わないほど晴らしい出来です。父の手書き図面に惚れて、今だに
手書き図面を要求して下さる企業もおられます。私達の忘れかけている何かを持っているのが父であり、
御年配の調査士さんだと私は思います。うまく言えませんが、単に「古いもの」を切り捨てるのではなく、
「古いもの」を尊重しながら「新しいもの」も吸収していく。そんな調査士事務所であり続けていくのが
これから大切なのではと私は考えております。最後までお付き合い頂きまして、有難うございました。
2004年2月11日 編者記
平成3年度表彰(所長・春名昇)
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